四国中央市学校人権・同和教育研究大会
2025年10月31日 18時54分今日は、四国中央市学校人権・同和教育研究大会が本校で開催されました。約100名の先生方にお越しいただき、授業を見ていただきました。各学年1クラスで授業を行いました。
【一年生 渋染一揆】
強訴の状況やその時の関わった人たちの思いを立場ごとに思いばかり、お互いにどのような会話をしたのか役割を担ってロールプレイングを行っていました。実際に演じることによって、その時の感情や思いを想像しやすくなります。当時の人たちの考えたことを中心に差別解消に向けて学びを深めました。
 
 
 
【二年生 水平社宣言】
水平社宣言に込められた西光万吉さんの思いを考えながら、誰に向けての宣言なのか、自分たちが何を考えなければならないのか、既習内容を確認しながら学びを深めました。
 
 
 
 
【三年生 峠】
今なお残る差別の現実から、差別をなくすためには何が必要なのかを確認し、最後は自分たちが何をするのか考えました。考えたこと実行したことを自分の思いで言葉にしてみんなの前で発表しました。自分を見つめ、しっかりと考えられた言葉には、胸を打たれるものもあり、聞いていても胸や目頭が熱くなるものでした。一つ一つを大切に学んでいる姿がはっきりわかりました。
 
 
 
 
 
11月は「差別をなくするための強調月間」が始まります。人権フェアを開催予定です。さらに深い学びにつながるよう大切に取り組みましょう。今日はみなさん大変お疲れ様でした。また、ご意見、ご助言をいただいた先生方ありがとうございました。