今年度、気象部は長年の取り組みが評価され、賞をいただいたり、県外の大学に見学に行ったりと活発な活動が続いています。今日は、埼玉県から気象ビジネス推進コンソーシアムの越智正昭様に来校いただき、今後の気象部の取組について提言をいただきました。日本気象学会では、今後の気象に関わる人材育成また科学に携わる人材の拡大に向けて、毎年ジュニアセッションという発表会を開催しているとのことです。気象に関する研究をしている中学生や高校生が、自分たちの研究の成果を発表するというものです。本校気象部は、地域的に特異なやまじ風があることから、気象観測の重要性が高いため、毎日観測を続けています。越智様からは、地域の題材を利用した内容で研究するのはどうだろうと提言をいただきました。今日参加した気象部員は、話が聞きたいと手を挙げた生徒です。生徒たちは、講師の話を聞きながら、自分たちにできることは何か考えている様子がありました。次年度からの活動で方向性を見出せたらいいなあと思います。越智様、今日は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。